2025/05/06 18:16
東京にいた頃は休みの日は確実にどこかに出掛けていたものの、福岡に引っ越してきてからめっぽう出不精になってしまって(福岡がどうこうというよりは精神面が原因だと思うけど)
そんなことを言ってももう福岡に来てから丸8年経つわけですから、今ではすっかり出不精が板に付いてしまったんですけど・・・(なんならデブショウっていう響がちょっと好きでもある 笑)
でもそんな私もたまにはお外に繰り出すのです。
目的地は知り合いが運営するギャラリーで
4月に開催されていた松下とも子さんの“ひかりの子“ という写真展でした。
映画にしろレコ発ライブにしろ、前情報を入れたくない性格なので
今回も特に何も調べずに。
“明るくて笑顔が似合う方“という、一度お会いした時の印象だけで
きっとさぞかし和かな展示だろうと予想して乗り込んだら
予想に反してギュッと心が締め付けられるような抗えない悲しさや温かさがあり、一言で言うと「切なぁ…」と言う感じでした。
あまりの心の準備のなさに寝起きのような気持ちになったし、ウッカリ泣いてしまいそうでした。
時間をかけてその空間に体を慣らし、なんだろうと思って手に取った本のようなものは、松下さんが書かれた小説でした。
え!小説!!写真家なのに!と、浅はかな馬鹿のような反応をしてしまったけど、物語が写真とリンクしているとのことだったので気になって購入しました。
急がず丁寧に読み進めていくうちに
気づいたらヴィオロのスタバで泣いてました。
ちょっと恥ずかしかったけど、それ以上に思わぬところで心に火が灯って
なんだかスッキリした状態で帰路へ。
細かく感想なんて述べたら学のなさがバレそうなので何も言いませんが
ご興味がある方は是非お声掛けくださいね。
さて、既に1週間経ってしまいましたが5月もよろしくお願いいたします!
今月は17日に護国神社蚤の市に出店しますので、店舗・イベントとご来店心よりお待ちしております。