ここ数日で夏から秋にすっかり様変わりしましたね

最近では陽が落ちる時間も早くなって、気がつけば今年もあと3ヶ月！！

月並みの感覚ではありますが、毎年本当に早いですよね。

今回は買い付け中にフランスで感じた事について少し記そうかと思います。

私は店頭経験は長いとは言え、自分のお店はまだオープンして3ヶ月、新米古着屋なので買い付けに行った回数もたったの3回です

しかも一人で行動したのは前回が初めてでした。

本当にビギナーな私なので、初めて行く時は先輩方から "絶対スリに気をつけて！！" とか "トラブルに巻き込まれないように！！" と心配して頂き、常にビクビク、、道行く人が全て敵のような気持ちで、、実際はあまり楽しめていなかったかもしれません。

フランス人は英語を話してくれないとか、冷たいというイメージがあったのも助長して軽く人間不信になってました。笑

でも実際はそうではなくて、本当に気さくだし優しいし、小さなことは気にしない大らかな方が多く、助け合い精神も感じられるとてもハートフルな人たちばっかり(もちろんそうじゃない人もいるので気をつけなければいけない事はたくさんある)

私は特に、仕事として行っているので多くの場面で真剣な顔をしてしまうんですが(日本人的な真面目さ、、)

すごく心の奥深くに刺さったことは、

笑顔でいると良いことがあるということ。

日本だとすれ違う人やスーパーの店員さんなど、知らない人の顔や表情はあまり見ていなかったので全く気が付かなかったんですよね

フランスでは性別関係なく知らない方とよく笑顔を交わすことがあります。

一人で居る時、通りすがりに目が合って "Bonjour" って言ったり "Have a nice day" って言われたり。

日本ではなかなか無い文化ですよね

でもとても自然で当たり前に、みんなで楽しもう、みんなで良い時間を過ごそうっていう精神があるのをすごく感じられます。

勿論色々な人がいるのは大前提ですが、不思議なことに真顔の時はそういう素敵な人たちに出くわさないんですよね

というか、真顔だから真顔が返ってきてるだけなんだろうけど

顔を見たら、少し話をしたら、その人が良い人なのかどうなのか自分でジャッジすることが出来る気がしました

向こうの人たちは当たり前にそれが身についているのだと思います

100%そういう理由では勿論ないんですが、笑顔ってこんなに大切なんだなって気付いてハッとしたんですよね。

一人で海外に買い付けに行って落ち込む事も勿論ありますが、ホテルのフロントの人が "今日はどうしたの？" って心配してくれたり、冗談を言って笑わせてくれると "ま、いっかー！" って思えるんですよね

本当に笑顔って大事。

どこにいても私もそうやって笑顔を交わしたり、与えられる人で居たいな、と感じました。

、、、という事で、フランスが恋しい！！

早くまた買い付けに行きたい！！

では、みなさま Have a nice day with a great smile ♪